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食品微生物同定サービス

当機構の微生物同定では、最新のMALDI-TOF MS技術を用いています

          ※マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析

 

九州産業大学、食品安全技術センターらと提携し、微生物のタンパク質パターンを分析し、データベースと照合することで迅速かつ正確に微生物を同定します

活用事例

危害となる微生物の把握と制御 : 微生物管理による賞味期限の延長

微生物汚染トラブル対応    : 科学的根拠に基づく原因の究明と的確な改善対策の実施

代表的な環境危害菌の詳細解析 : リステリアやサルモネラなどの詳細な解析とリスク管理

米国FDA査察対応力の向上   : FDA査察に備えた対応力の強化と準備

食品衛生管理システムの検証  : HACCPやHARPCの導入・検証を通じた食品安全の確保

FSMAサニテーション予防管理のバリデーション

迅速な結果提供   :細菌・酵母の純粋培養物は即日報告が可能

コストパフォーマンス: DNA塩基配列解析と比較し、迅速かつ低価格で同定結果を提供

広範な対応     : 細菌、酵母のすべてのカテゴリーに対応

(公開用)FSTO・受託分析・支援フロー_edited_edited.jpg

※年間契約による定期的な同定分析サポートも致します

解析の流れ

サンプルの単離操作

   ▼ 

サンプル調製

   ▼ 

測定・ライブラリサーチ

   ▼ 

報告書作成

検体の準備と送付方法

試験のお申込み

申込書に必要事項を記載し、E-mailで事前に送信してください

検体のご準備

細菌、酵母とも生育に適した寒天平板培地に純化培養した新鮮な純培養株

培地上に0.5㎝×0.5㎝の面積程度に菌体が存在していること

当方で純化する場合は納期、料金についてご相談ください

検体の送付

培養シャーレには試料名を記入し、蓋が外れないように固定して、常温で宅配便にて送付してください

送り状伝票の備考欄に「微生物同定試料」と記載してください

※検体送付先はお申込み後にご連絡致します

報告内容

・データベースとの照合結果から推定される候補菌種(同定結果)

※本報告書に加えて、以下のサービスも承ります(別途有料)

・同一菌種、近縁種でのデンドログラムの作成等をご提案します

・改善提案などを記した見解書も作成致します

料金と納期

1検体 4,000円(税抜)から

同定依頼の検体数によって割引制度がございます

詳しくはご相談頂き、分析内容などを伺ったうえでお見積りさせてください

緊急時対応サービス(別途、有料)も承っております

  最優先で分析同定を行い、結果の速報を電話やメールにてお伝えします

純化されていた場合:到着後、1~3営業日で速報をご連絡致します

  ※検体の状態や数によって納期が遅れる場合があります
   週末や年末年始などは対応しておりません

お支払い方法

結果報告後、郵送にて請求書をお送りいたします

請求書に記載された振込先にお支払いください

注意事項

・純培養されていない場合、純培養化に2~3日かかることがあります

・サンプルの状態により解析ができない場合もあります

・病原微生物や感染症微生物の同定はお断りしています

検体送付先

〒813-0004 福岡県福岡市東区松香台2-3-1

          九州産業大学内 微生物制御センター 宛

※ご質問やご相談は、「お問合せ」ページからご連絡ください。

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